アセンション 終焉の黙示録

はあ〜,またやってしまいました。

TSUTAYAで,新作の『イーオン・フラックス』の棚に,戦うヒロイン関係のDVDがいろいろと紹介されていたのですよ。
アセンション』もそのうちの1つ。

「人々が殺し合う荒廃した近未来を舞台に、3人の選ばれし女性の活躍を描いたSFサスペンス。」

という紹介文に,ほほ〜面白そうだと思わず借りてしまいました。


しかし,実際には,三人の女性が廃墟と化した工場を延々とのぼり続けるだけの作品。途中,三人の女性の間に禅問答のような会話があり,作者が何かを言いたいのはわかりますが,何を言いたいのかは全て見終わったあともわかりませんでした。

ダ・ヴィンチ・ウォー』と比べれば,作者の意気込みは感じます。でも,思いっきり独りよがりなので,この表現を楽しめる人はたぶん世界に100人くらいしかいないでしょう。

宣伝文句の別バージョンには次のような物もあります。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
奇抜なストーリーと斬新なビジュアル、そして衝撃のラストが見る者を引き込むSFサスペンス。大地は荒廃し、人々は殺し合いに明け暮れる近未来。そんな中、選ばれし3人の女性は、時代を救う“絶対的な何か”が存在するという巨大建造物に入っていく。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

衝撃のラストはありません。決して信じないで下さい(笑)