フリートークで書かなかったこと

フリートークであるスレッドにコメントしたのですが，スレ主さんがあれ以上の会話を好まないようなので，こちらで思う所をいろいろと書いてみようと思います。今まで何度も書いてきたことの繰り返しになりますが(^^ゞ

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１．荒らしと交流を持つことについて

まず，ここで言う荒らしとは暴言を吐く人に限らせてもらいます。
無言で連続投稿をするとかブラクラを貼り付けるようなタイプは除外します。

さて，暴言ですが，もちろん敬語を使わないだけでは暴言とはいいません。他人を誹謗・中傷・侮辱するような発言を暴言といいます。批判は暴言ではありません。

また，かなり見極めるのが難しいのですが，ほめ殺しという形の暴言もあります。一見ほめているようで実はバカにしている発言。敬語で暴言を吐くことも可能ですね。

暴言にはいずれにしろ悪意がこもっています。

では，暴言を吐く荒らしにはどう対応したらよいか？
相手も同じ人間だ，フレンドリーに接していたらきっと心を開くはずだと考え，彼らとの会話を試みる人がいます。

しかし，私はこの考え方には反対なのです。彼らと普通に交流を持つことにはいくつかのデメリットがあるのです。

?彼らのキャラを固定させてしまいます。そのキャラで受け入れられた以上は彼らはそのキャラを継続していくことでしょう。

?彼らに傷つけられた人の思いを踏みにじることになります。

?新たな暴言キャラを引き寄せます。暴言キャラが１人いれば，「ああここはそういうキャラでも遊んでもらえるんだなあ」と傍観者には認識されます。

以上の理由から，私は暴言荒らしに対しては「無視」「スルー」することをおすすめしています。

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２．親和度について

２つの事象を恣意的に結びつけようとする人がいます。

今回掲示板では，「礼儀正しくない言葉遣い」と「フレンドリー」が結びつけられ，「礼儀正しい言葉遣い」と「人を見下す」が結びつけられていました。この両者を比べれば，それは前者の方が良いに決まっていますね。実際には「フレンドリー」と「人を見下す」を比較しているのに過ぎないのです。しかし，このような言い方をすることにより，「礼儀正しくない言葉遣い」に良い印象を与え，「礼儀正しい言葉遣い」に悪い印象を与えることができます。一種の印象操作とも言えます。

「礼儀正しくない言葉遣い」と「フレンドリー」は特に親和度が高いとは言えませんし，また「礼儀正しい言葉遣い」と「人を見下す」も親和度は高くないでしょう。両者は別物です。

「礼儀正しくない言葉遣い」を擁護するために，このような比較をするのは正しくありません。「礼儀正しくない言葉遣い」を擁護するのであれば他の手法を用いるべきです。それからまず始めにそれぞれ一体どんな言葉なのか定義することも必要ですね。

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ネットでは「本当はいい人」という言葉をよく見かけます。ただ，こういう考えはほとんど役には立ちません。私・李徴だって本当はいい人かもしれないし，これを読んでいるあなたも本当はいい人かもしれない。しかし，だからどうしたというしかない（笑）

やはり，ネットにおいては言葉というのはとても重要なのです。乱暴な言葉遣いでも，言葉の端々からその人の（良い方面での）人間性が伝わってくることは確かにありますが，それでもやはり暴言はいけません。「本当はいい人」は全く免罪符にはなりません。

ちなみに私は敬語を使えと言っているわけではありません。
あくまで暴言を否定しているだけです。