扉の向こう

と思わせぶりなタイトルを付けて見ました♪

が,たいした内容じゃありません。
乗務員室のお話し。

最近,ニュースでやっていたのですが,JR西日本がまたやってくれたらしいですねえ。運転士が居眠りしていたとか。もっとも居眠り運転士は運転していたわけではなく,指導員。新人運転士の指導のために同乗していたのです。運転してないからって寝ちゃあいけませんが。で,それを目撃した大学生がJRに通報したところ,JR側は「そんな事実はありません」としらを切ったらしい。しかし,大学生,しっかり携帯で動画撮影をしていたんです。そのことをJRに告げると,JPの態度は急変。情け無い。居眠りしたこと自体ではなく,こういう態度がいやですねえ。
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乗務員室というと,東武鉄道の事件が思い出されます。
ある運転士が,乗務員室に自分の息子を入れたことで解雇になった事件。
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解雇処分については賛否両論出ています。子供を乗務員室に入れてはいけないということではほとんどの人の意見が一致しているのですが,解雇という処分については意見が分かれているようです。私としてはそういう内規があったのならば仕方がないと思うけど,心情的には厳しすぎると思う。

友人がブログで父親を偲ぶ日記を書いていました。彼の父親はパイロット。フライト中,一度だけコックピットに入れてもらったことがあるそうです。副操縦士に指示を出したり,管制塔と通信するかっこいい父の姿。友人の記憶にしっかりと刻まれています。スチュワーデスさんもコックピットまで三人分のお弁当を運んできてくれたそうです。

人間にはこういう「遊び」が必要な気がします。