在日朝鮮・韓国人について

これは討論に書いた物の再録です。
日記はさぼり♪
討論は興味深いネタがたくさんあるんだけど,
いかんせん参加者が少ない。
皆さんはこの問題,どう思いますか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
在日朝鮮・韓国人は,中国人や韓国人と似た所があります。
別に国籍など関係なく普通に友達になることができますが,
政治や歴史問題の話が出てくると急に溝が生まれてしまうのです。

多くの在日朝鮮・韓国人,中国人,韓国人は責任は日本人にあると見なしますが,私は双方に問題があると考えています。また,在日の被っている様々な差別ですが,その原因をすべて日本側に求めていては問題の解決には至らないでしょう。

朝鮮学校を卒業しても国立大学受験の資格が得られないという問題についてですが,この問題はかなり複雑で簡単に差別という言葉で言い切ってしまうことはできないと思います。先頃一部インターナショナルスクールにのみ大学受験資格が与えられたことでかなり反発が高まりましたが,そこには明確な基準があったようです。つまり,欧米には学校を評価する機関があり,この機関が認める学校を卒業したならば国立大学受験資格が得られるということ。

ただ,日本の大学へ入学するのに他国の機関の評価基準に従うというのもおかしな話。日本の文部科学省が自ら外国人学校の評価を行って欲しいものです。そして,カリキュラムで足りない部分があるのならそれを学校側へ通達する。そのような通達があるのならば,朝鮮学校なども改善のしようがあるでしょう。国立大学受験資格については徐々に良い方向に向かいそうです。

外国人学校卒業生の大学受験資格について←クリック

私は在日に関する諸問題はその置かれている立場が不安定なことに起因すると思います。いままでずっと日本で生活してきて,これからもずっと日本で生活するつもりの在日。でも,その国籍は北朝鮮かあるいは韓国。この不自然さが問題です。日本が嫌いだ,日本人が嫌いだといいながら日本で暮らす人々,在日に対しそんなイメージを持っている日本人も少なくないと思います。そのイメージを作る原因の一つに韓国や北朝鮮の国籍を維持していることがあげられます。朝鮮系日本人,韓国系日本人でもいいじゃないですか。私は在日の皆さんが帰化してくれることを望んでいます。

ただ,そこに立ちはだかる大きな問題があります。それは帰化手続きの繁雑さ。私の知り合いの華僑も軽い気持ちで帰化でもしておくかなと考え申請したそうなのですが,家族や親戚に犯罪者はいないかとか,これまでしっかり納税してきたかなど,事細かに調べられ,結局面倒くさくなって帰化をやめてしまいました。是非とも法律の改正が必要です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

※参考
在日本朝鮮人総聯合会←クリック
在日本大韓民国民団中央本部←クリック