ら抜き言葉

いまクラブ花鳥風月Asiaに「ら抜き言葉」に関する投稿をしてきました。
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私は以前から「ら抜き言葉」ではなく「ら抜き言葉狩り」の方に違和感がありました。

要するにカ変,上一段,下一段活用の動詞を可能表現にする場合はその動詞の未然形に「られる」という可能の助動詞を付けるというルールがあると言うことなんだけど,言葉って全てルールで杓子定規に決められるものじゃないしね。

杓子定規にいけば,「新しい」なんか「あらたしい」って読まなきゃならなくなる(笑)

長野にはら抜きが標準だという地域もあるらしい。

私は仕事ではら抜き言葉を使わないようにはしているけれど,これにより小説家などはダメージを受けているかも。間違いなく表現の幅が狭まりますよ。確信犯的にら抜き言葉を使う作家もいるでしょうが,校正では赤で訂正されたりして,一悶着起こっているかも(笑)