病気自慢その1(色弱)

初めて人と違うと意識した病気とはいえない病気。
障害といった方がいいのだろうか?個性とも言える。
さて,何でしょう?(笑)

はい,答えは色弱です。
最近は学校で色覚検査をしないようですが,
私の頃はしっかりやってました。
普通の人が読める数字を読めないという屈辱・・・。
劣性遺伝を保有する者の劣等感・・・。

なんかは全然無かったけど。(^o^)ハハハ

色弱というのは病気とは言い難いけれど,
普通の生活を送る上で不便なことも多々あります。

まず不便を感じたのは美術の授業です。
鉛筆で下書きをする段階では先生もほめるほどの絵が描けたのですが,色をつけると全ておじゃんになってしまいました(笑)
色遣いが滅茶苦茶だったんですねえ。
校外の写生大会の時などは友達に「あの葉っぱは何色?」とか
よく聞いたものです。

次に不便というかヤバイと感じたのは運転免許を取るときです。
実際問題,私は遠くからだと赤信号と青信号の区別がつかないことがある(^^ゞ
でも,私の色弱はそれほど重度ではないらしく,運転免許という難関はなんとかクリアすることができました。何しろ,その時行った色覚検査は,信号機の絵を見せられ赤信号を指差すという簡単な物だったから♪

最近不便を感じているのは仕事上でのことです。私は出版社と原稿のやりとりを頻繁に行っているのですが,原稿上問題が発生した場合,お互いに赤字や青字で質問部分を強調するようにしています。で,赤字や青字までならいいのですが,緑やそのほか微妙な色の字が混ざってくると大混乱。

でも,さっき,素晴らしいソフトを発見しました!
その名も『色々の色』。
何とこのソフト,カーソルのある位置の色を読み取って,それが何色か表示してくれるんですよ。面でも文字でも使えます。もうこれで,堂々と「新しく発生した問題点についてはオレンジの文字で表示します」とか書くことができます♪
色々の色←クリック

色弱に興味のある方は次のページをどうぞ♪

臨床的色覚検査法←クリック
・・・色覚検査表が載っています。私はみごとに読めません♪

カラーバリアフリーガイド←クリック
・・・デザインに関して詳しい記述があります。

色弱について考える←クリック
・・・「お母さん、自分を責めないで!」とか色々なコラムがあります。

さて,次のサイトは色弱と関係があるのか,
私は1つも発見できませんでした。ちょっと悔しい(笑)
昆虫採集←クリック