ホームレスはどこへ行けばいいか

夕方のニュース(バラエティ番組とも言える)でよくホームレスの特集をしています。そこで,疑問に思うのが,日本って,日本国民が最低限の人間らしい生活を送る事を保障してなかったかなってこと。

ホームレスになる前はみんな働いていただろうし,国民の義務を全うしていたはず。ある番組では,生活保護の申請をしに行ったが受理されなかったなんてケースも紹介されていました。

中には,何かやばい事があって身を隠している人やプライドが許さず生活保護を受けない人,手続きが面倒で役所に行かない人などもいるでしょうが,国民の生命と財産を守る義務がある日本国には,なんとか対策を立てて欲しいものです。

私はホームレス予備軍とも言えるので特に心配です(^^ゞ
私は安定した会社組織には属していないし,年金保険料も納めていないから,一生働き続けないと,生きてはいけません。

話ははずれるけれど,,私が年金に参加しない理由を簡単に説明しましょう。要するに,現在の年金制度はネズミ講だからです。年金はみんなで支える制度,年金保険料未払い者の急増が年金制度を崩壊させる,などと政府は言いますが,子ネズミの減少が制度の崩壊を招くのならそれはまさしくネズミ講です。親ネズミばかりが肥え太っているのも全く同じ。子ネズミが永遠に増え続ける事を前提としたシステムは詐欺です。私はネズミ講は大嫌い。以前会社勤めをしていた時に少し保険料を納めましたが,あれは寄付です♪

さて,ホームレス問題。一つ案を挙げましょう。グリーピアなんて訳の分からないものを作ってないで,ホームレス用の施設を作るのはどうでしょう。年金財団や雇用保険財団などが好き放題に建てた赤字施設がやまほどあります。あれは転用できないかな?国民の生命を守るためならばある程度の出費は仕方ありません。

もちろん彼ら(ホームレス)にはしっかり働いてもらいます。刑務作業のような形が良いのではないでしょうか。矯正局のサイトによると74施設で5万5千人の服役囚が働いているようです。売上は年間約81億円。ホームレスの場合は服役囚と違い自由に外に出る事もできますから,仕事の幅も広がるはずです。ビッグイシューなどの民間団体とも連携できれば,さらに施設の運営は経済的に楽になるはず。
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中には働けないホームレスもいるかもしれません。でも,それを保護するのが国家の役割であり義務でもあります。本当の意味での国民のための行政であって欲しい。一度住所を無くしてしまうと社会復帰はほとんど不可能です。ホームレス問題をこのまま放置すると国民の心まで貧しくなっていくことでしょう。