発禁処分を受けた週刊文春の記事を読んでみるの巻

私人のプライバシー侵害に当たるとして週刊文春3月25日号が発禁処分を受けました。私はすでに購入済み。さて,その内容はいかに?

大雑把に言えば,田中真紀子氏の長女がわずか1年余りで離婚,この離婚には真紀子氏の影響もあるのか否か,ってな内容でした。
一応私人のプライバシー侵害になることを気にしていたのか,真紀子氏を絡めた表現が多く見られますね。それから,政治家には二世議員が多く,政治家の子供は私人とは言い難いと言うことも暗にほのめかされていました。

で,記事の質ですが,たいした記事ではありません(笑)旦那がアメリカ勤務になり一緒について行ったけど,すれ違いの生活が多く離婚に至ったというだけ。

今回の訴えはやぶ蛇になってしまいました。週刊文春が店頭から消えた頃に訴えれば良かったのに,逆に注目が集まり週刊文春の売上に貢献してしまったもよう。

でも,真紀子氏の長女の気持ちも分かります。離婚で傷ついているときにこんな記事が出て耐えられなかったのでしょう。

有名人の家族を記事にするってのはいかがな物なのでしょう。欧米では当たり前のごとく行われているようですね。日本でも『噂の真相』などではある意味メインの記事になっていました。○○の父親は○○○だとか。

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やはり噂の真相でも採り上げていました。「LOOK!!最新情報」に噂の真相の見解が紹介されています。噂の真相らしい論調です。この雑誌は人でなしの記事も相当多いから(^^ゞ

私もこれまでの出版状況と照らし合わせれば,今回の記事が発禁になるほどの物ではないと感じました。当事者にとってはまさしく公にされたくないプライベートなことですけどね。