無駄に頑張ってきたっていうことだろうか〜

知る人ぞ知る「不耕起栽培」という農法があります。
その名の通り,耕さない農法なのです。

田んぼを耕さないで米を作ると一体どうなるか。
なんと,固い田んぼに根を張る稲はとても丈夫になるらしい。
丈夫だから,冷害や害虫にも強く,農薬いらず。
しかも,冬季湛水というのを併用すれば,田んぼは肥沃になり,
肥料も必要なくなる。
すると,メダカを放せば大繁殖,タニシやドジョウもやってくるそうな。

いいことずくめです。

何で今まで苦労して耕していたのでしょう?
そういうものだとの先入観から?

現在に至っては,社会構造も大きく関係しているでしょうね。そう,農協さんと農家との固いつながりです。トラクターにしろ農薬にしろ肥料にしろ,農協さんの大きな収入源。農家と農協さんが良好な関係を続けていくためにはこれらのアイテムが必須。

無駄に頑張っていること,まわりを見回してみるといろいろありますよね。会社組織なんかでは,良い結果を出すためと言うよりも,頑張ったと言うことをアピールするために仕事をしている人をよく見かけます。

正月から営業しているスーパーなんかもかなり無駄に頑張ってるんじゃないかな?正月三が日くらい不便を楽しみたいものです。
おっと,ちょっと話がそれた(^^ゞ

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