南京大虐殺

昨日チャットで中国人とお話しをしました。
これまでも何度か話したことがある人で,
ある程度気心が知れている相手です。

その彼が突然こう言いました。
「今日は記念日ですよ」と。
私が「何の記念日ですか?」と尋ねると,
彼は「知らないのか!」とビックリした様子。

そう,12月13日は南京陥落の日だったのです。
1937年12月13日,日本軍は中華民国の首都南京を落としました。

日本人でこの日付を知っている人はほとんどいないことでしょう。
私がそう説明すると,彼は不服のようでした。
彼は上海在住,南京とは比較的近いですから,
とくに,この日に思い入れがあるのでしょう。

私は彼にこうも言いました。

「日本には情報が多すぎて,私は南京事件については,
 認識が定まっていません。真相はよく分からない」

彼はかなりその言葉が不満だったようで,黙ってしまいました。

そう,中国人の場合は歴史の情報は共産党発の1つだけだから,
迷うことはありません。それだけを信じていればいい。
しかし,日本の場合は様々な歴史観があります。

南京事件については少し本を読んだことがありますが,
読めば読むほどわからなくなります。
たどり着いた結論は,「人の数だけ真実がある」です。

参考サイトを二つあげておきます。

南京大虐殺は嘘だ←クリック♪

南京事件資料集←クリック♪
・・・思考錯誤という掲示板はおすすめです。