教える

?実生活で仕事を教わる

最近実生活の方で新しい仕事を覚えている所なんですが,
教える人によって,教え方っていろいろあるなあと実感。

Aさんは,基本的なことを教えたら,あとは見守っている。
失敗してもある程度見守っている。
自分で気がつくまで見守っている。
どうしても気がつかなければ教える。

Bさんは,どんどんどんどん新しいことを教える。
覚えたそばから次のことを教える。
失敗したら即教える。

Cさんは,失敗したら,自分でやっちゃう。


私はAさんタイプが好きです。
取り返しの付く失敗は最初のうちはいろいろやっておいた方がいい。
いろんな失敗を知っておいた方が後々仕事に応用が利くし,
大きな失敗を回避する為の柔軟性を持つことが出来ます。
どうすべきか自分の頭で考えるというのはとても大事。



?男と女

男って,割と教えたがりが多くはありませんか?
男の教えたがりにうんざりしている女性もいることでしょう。
俗なところでは,ゲームの裏技を教えたり,映画の次の場面を教えたり,女性は自分のペースでゆっくり楽しみたいのに,あれやこれやと知識を披露する男(笑)


?ネットで教えるということ

ネットの場合は少々実生活とは違ってきます。
実生活の場合は基本的に一対一ですが,
ネットの場合はたとえある人物に教えているという体裁をとっていたとしても,実際には不特定多数に教える効果があります。

だから,教えられた人にとっては無意味なアドバイスだとしても,どこかの誰かにとってはとても意味のある知識である可能性もあります。

特に掲示板はその傾向が強く,質問者と回答者のやりとりが見ている人を益することも多いわけです。

よく質問者に対し「検索しろ」なんて簡単に言う人がいますが,
掲示板で答えを提示するのも,検索先で提示された答えを見るのも大差はありません。ネットで発した言葉は世界中に発信される。
目の前の人を一対一で教育している訳じゃないのだから,教えられることがあればどんどん教えたってかまわない。