新着投稿に同じ人の日記が並んでも全く問題なし

ある2ちゃんねらーの投稿です。


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279 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/02/26(火) 04:38:21 id:nK5zHK5d0
この時間セイのログイン数100人切る?
少ないと言うよりもこんな時間に起きてる人いるんだねーすっげ!

●たんの独断場だw

新着投稿に載る数は限られている

セイに登録したての当時
自分の拙い日記なんか読みにきてくれる人いるだろうか?
と思いながらドキドキしながら日記を書いた覚えがある
そんな時新着見ては、まだあるまだあると
なんか変だけどw嬉しかったなぁ

だから ●たんその場所を他の人にも提供してあげて欲しいっす
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※名前・IDは●に変えています。

まずは誤字の訂正から。
独擅場が正しいとまでは言いません。
独壇場ってちゃんと変換されませんか?


さて,本題。

私はかつて次のような文章を書き,何度かここでも紹介してきました。

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私は,セイクラブに参加している人はそれぞれ意思を持ったリアルな存在であり,セイクラブという場はバーチャルな存在であると考えています。セイクラブはモニター上にある,サーバー上にあるとの考え方もできるかも知れませんが,参加者がそれぞれの頭の中で構築しているイメージの世界と考えた方がより現実に近いような気がします。

参加者はその人でしかありえないけれど,セイクラブという場はバーチャルな存在であって,人によってそのイメージしている姿は異なるのです。

ところが,「場」にリアリティを感じ,「人」にリアリティを感じない,つまり,「場」に執着し,「人」の心に無頓着な人がかなりいるようです。これがセイクラブで生じる軋轢の原因の一つであると私は考えています。
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最初に紹介した文章を書いた2ちゃんねらーはまさに場にリアリティを感じ,人にリアリティを感じない者の典型です。
彼はかつて「掲示板を譲る」などの発言もしています。
また,掲示板での投稿は1人1ページに1つまでなどの俺様ルールを提示したこともあります。

人に配慮するからこその意見だと,彼のコメントに一定の理解を示す人もいるでしょう。
彼の投稿は一見そう見えるから,たちが悪い。

しかし,実は他人のことなどはこれっぽっちも考えていないのが真相です。単に彼にとって目障りだから「その場をあけろ」と言っているに過ぎないのです。
新着日記が一人の人で埋め尽くされることに文句を言うのも,
「俺が楽しめない」ということだけ。
さらに,お客様気分で「もっとおもしろい日記を書けよ」とぐだぐだ言っているのが彼。2ちゃんねるで難癖を付けている人のために新着投稿は存在するのではありません。

日記をいくら書こうがセイクラブ参加者の自由です。
文句があるなら,(セイクラブ参加者が)管理者に意見を出すのが筋です。

「ここにいるのは○○なやつばかり」というのもまた,「人」より「場」にリアリティを感じる者の考え方。
コミュニティはロールプレイングゲームではありません。
あなたは決して主人公ではないし,登場人物が決まっているわけでもなく,「ここ」への出入りは自由です。
荒らしといくら交流しようが荒らしは旅の仲間には加わらないし,
コミュニティにクリアはありません。(リセットはたびたび行われているようですが)
ゲームにおいては,制作者によって物語にとって重要な場が用意されていますが,コミュニティにおいては,場はそれほど重要ではなく人が重要なのです。