はじめチョロチョロなかパッパ

高級コシヒカリを買いました。
ワクワクして炊いたんだけど,その味に今ひとつ満足できず。

そこで,土鍋を買ってしまいました。
土鍋で炊けばきっと旨いだろうと。
萬古焼ご飯釜

美味しいご飯を炊く秘訣として次のようなフレーズがあります。


「はじめチョロチョロ、中パッパ、ブツブツいうころ火を引いて、
ひとにぎりのワラ燃(も)やし、赤子泣(な)いてもふたとるな」


「はじめチョロチョロ」は最初は弱火でということ,これはお米に吸水させる時間をとるという意味があるらしい。しかし,現代においては,お米をあらかじめ浸けておくし,また精米技術も進歩しているため,この過程はカットしても良いらしい。いきなり強火でOKと言うこと。

つまり次の「なかパッパ」です。
いきなり強火にしてまずは沸騰させます。

「ブツブツいうころ火を引いて」
沸騰したら吹きこぼれないくらいに火を弱めて10分ほど炊き続けます。

水がなくなった頃「ひとにぎりのワラ燃やし」,つまりパッと強火にして軽くお焦げを付け,あとは「赤子泣いてもふたとるな」です。蒸らし時間は20分ほど。


とまあ,以上のような感じでご飯を炊いてみました。
結果は,初めてにしては上出来。
炊飯器で炊くよりもずっと美味しかったです。
コメの一粒一粒が立っていました。

反省点としては,炊く時間が短かったのか,火が弱かったのか,水が多かったのか,少し水分の多いご飯になってしまったこと。次回はさらに美味しいご飯に仕上げたいと思います♪