諸悪の根元は・・・

今日本にある様々な社会問題,
私は定年退職ってのが諸悪の根元だと思っています。

国民の人生に国が介入しすぎです。
80過ぎても働ける人はいくらでもいるのに,65歳で引退。
医師の日野原重明氏なんて95歳で現役です。
国会議員だって80歳を過ぎた人がゴロゴロいますね。
(5人でした)

65歳で引退は社会的な損失であるばかりか,
無駄な支出を増やすだけです。
年金もそうだし,医療費もそう。

趣味を持つ人ならば引退後も活発に動くでしょうけど,
ほとんどの人は世界が狭くなり,
自分の老いた体に意識が向きます。
その結果が,医療費の増大です。
多くの人が「老化の治療」で病院通い。


若者の就職難が言われている今日,高齢者が引退しなくなったら,さらに若者に仕事がなくなるだろうという意見もあるでしょう。

しかし,世の中を見渡してみれば,仕事はあるんです。
外国人労働者に頼らざるを得ないほど仕事はたくさんあるんです。
では,なぜ,仕事はあるのに,その仕事をやりたがらないかと言えば,その仕事に対して誇りを持てないからでしょう。社員は派遣社員を見下し,派遣社員はパートを見下すという風潮も関係があるかも知れません。どんな労働も素晴らしい。どんな労働でも誇りを持って働くべき。日本人がかつて持っていた「労働の美徳」というものを再び取り戻して欲しい。


※死ぬまで現役参考リンク
アンリ・サルヴァドール
伊藤桂一
有馬 秀子
整備士
建築家
職人