無人販売所

フリートークに興味深いスレッドが立っていました。
「食べた料理が伝票から抜けていてラッキー♪」という内容。

そこでふと思い出したのが無人販売所です。
多くは道路沿いに設置された野菜などの販売所です。
店を守る人はいません。
野菜を買いたい人は,買った分の料金を設置された箱に入れます。

この販売方法を支えているのは「信頼」です。
売り手は,買い手ひいては人間を信頼するからこそ,
このような販売方法を選択し,続けることができます。

実際には金を払わずに商品を持っていく人もいるようですが,
(いまのところ)日本においてこの販売方法は現役。

最初,無人販売所を見た時には何か試されているようで嫌な感じを覚える人もいるでしょうが,これが日常になってしまえば,とても便利だし,人間っていいな〜と思えるシステムだと思います。

しかし,人間を徹底的に疑うシステムも存在しています。
例えば,デパートやスーパー。
万引きされることを想定しその損失分を商品の値段に上乗せしているとか。
商売をする人にとっては致し方ないとは思いますが嫌なシステムです。

それを敢えて口に出さなくとも,暗黙の了解が通じる社会,信頼しあえる社会,日本はそんな国であって欲しい。
世界的にはこういった面ではトップクラスだとは思うのですが,
徐々にその美徳が失われつつあるような気がします。


※思いっきりタイトルを間違えてました(^^ゞ
 無料販売してどうする。
 正しくは無人販売所でした。