フィルター解除?

タグがまた使えるようになったのはいいのですが,
フィルタリングという新たなる機能が導入され,少々とまどっています。
要するに,フィルターを通過できるタグは画像,リンク,改行タグの3種のみで,残りのタグはフィルターに引っかかって使えないということらしい。

しかし,フィルターに引っかかるようなタグが全く使えないわけではなく,フィルタリングを解除できるような機能も設けられています。
「この文章はタグフィルタリングされています。フィルタリングしない場合はこちら」ってヤツです。
至れり尽くせり♪

しかし,これって,誰のための機能なんでしょう。
見る人に解除権があるから見る人のため?
重いスキンや音楽を嫌がる人もいますから,
この機能によって突然重いホムピィにぶち当たる危険を回避することが出来ます。
また,去年起こったウイルスのようなタグが広がっていく事態も避けることが出来るでしょう。

ところが,見る側ではなく,情報発信する側もどうやらフィルタリングを解除できるようです。
またまた「心優しいタグ職人」がわざわざ何か作ったようです。
このタグにより否応なしにフィルタリングのかかっていないホムピィに遭遇する可能性が出てきました。
私も先ほどそういうホムピィに踏み込んでしまいました。
で,私としては,「解除権は見る側にあるべきだ!」と声高に叫びたいところなのですが,
イクラブのお知らせを見ると,そういうことでもないのかなと,困惑してしまいます。

お知らせには,近いうちにタグフィルターの設定が出来るようにすると書かれています。
で,設定画面は次のようになっています。




「タグフィルターを使用する」が意味するものは何か?

チェックをはずせば,情報発信する側が,画像・リンク・改行以外のタグも全て使えるようになるということでしょうか。つまり,フィルターを解除しているホムピィを訪れたら,以前のようにすぐに音楽が流れ,手作りスキンも表示されるようになるということでしょうか?
そうであるならば,今フィルター解除のタグを配っている人を責めることはできません。
あわてるな,もう少し待て,とは言えるかも知れないけれど。

それとも「タグフィルターを使用する」というのは見る側のためのもので,使われているタグを全て受け入れるかどうか選択できるという意味なのでしょうか。
だとすれば,フィルター解除のタグを配布している人はSayClubの努力を踏みにじっているといえるでしょう。わざわざ荒らし対策のためにフィルタリング機能を作ったのに,荒らしにその抜け道を教えているようなもの。

いったい誰のためのフィルターなのでしょうか?