荒らしについて〜掲示板フリートークから〜

荒らしの話題で盛り上がっているスレッドがあります。
そこでは,「荒らしの気持ちも考えよう」と言う人と「荒らしの気持ちよりも荒らしの被害に遭う人の気持ちの方が大事」という人に分かれています。

私はもちろん後者を支持します。

荒らしは単に他者に依存・甘えているだけです。
人のコメントをバカにしてみたり,人の嫌がることをして楽しんだり。

そんな荒らしの気持ちも考える必要があるという人がいますが,荒らしの気持ちに配慮する必要は全くありません。まともなコミュニケーションが出来るようになってから出直してこいと言いたい。

インターネットコミュニティについて考えたり,人間の分析を楽しむという意味においては,荒らしの立場について考えるのも面白いかも知れませんが,コミュニティの参加者としては荒らしの気持ちに配慮する必要は全くないのです。

例えば,いじめなどの場合は,いじめをする人は実はナイーブで,いじめをすることによって自分も傷ついているんだ,などの視点も必要かも知れません。特にそのクラスの担任教師には。

しかし,クラスのいじめとネットの荒らしでは根本的に大きな違いがあります。
クラスの方は教育現場ということもあるし,閉じられた社会なのです。
構成員が決まっていれば,問題児について配慮することも可能でしょう。

しかし,SayClubの掲示板などは開かれた社会です。開かれたコミュニティにおいてそういった配慮はほとんど無意味であるばかりか,逆に混乱を招くのです。荒らしは次から次へと現れます。そんな連中に配慮していたのでは,きちんとマナーの出来ている人の足が遠のくだけです。

「荒らしは面白い」「荒らしに興味がある」という個人的な趣味を公の場であるコミュニティで満足させようとしてはいけません。

荒らしの気持ちを考える必要は全くなし。
荒らしは無視。
簡単なことです。