自転車が歩道を走れるようになる?

Yahoo!ニュースから(元記事は産経新聞ですね)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000021-san-pol

このニュースのタイトルは「自転車の歩道通行容認 道交法改正へ」。
一瞬,朗報かと思ったのですが,なんだかはっきりしない内容。

毎日自転車を使っている私としては,自転車の立場がはっきりしないために日々とっても肩身の狭い思いをしています。車両だから車道を走るのが原則だと言うことなんだけど,車道を走れば自動車にクラクションを鳴らされたり,危険な思いをすることがしばしば。

自転車通行可の歩道を走る場合でも,歩道では歩行者が優先ということで,道いっぱいに広がって歩いている歩行者に対しベルを鳴らすこともできず(道を譲ってもらうためにベルを鳴らすのは違法),遠慮しながら走ってます。

で,今回のニュースは自転車が歩道を堂々と走れるようになるのかと期待して読んだのですが,どうもそうじゃないらしい。要するに,自転車通行可の歩道以外でも,一部の人は自転車で走れるようになると言う内容。

その一部の人とは,子供や買い物目的の人。子供が車道を走るのは危険だということと,買い物目的の人はスピードを出さないだろうという事で,この両者が選ばれたようです。少々腑に落ちない部分がありますが,いずれにしても私には関係ない改正のようです。

今後も,歩道と車道をどっちつかずで走る日々が続きそうです。
何とかならないかな〜。