いただきます論争

ちょいと古いネタですが，「いただきます論争」です。
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この論争を要約しましょう。

とあるラジオ番組に一通の手紙が寄せられました。ある母親が学校に対し「ちゃんと給食費を払っているのだから，子供にいただきますとは言わせないで欲しい」と要望したという内容です。この手紙が紹介されるとリスナーからは，「いただきますは別にタダで食わせてもらうことに対し感謝するものではなく，料理を作ってくれた人やお百姓さんや天の恵みに感謝する言葉だ」といった正論も数多く寄せられたものの，そういう考え方は理解できるというご意見もかなりあったとか。

金を払っているんだから「いただきます」と言う必要はないという考え方に私には理解しがたいです。もっとも私は食事の前にいただきますとは言いませんが。こういうものに対する感覚はどういう家庭で育ってきたかによって違ってくるのでしょうね。

この論争では，食事の前に手を合わせるかどうかについてもいろんな意見が出ていたようです。私は勿論手を合わせませんが，手を合わせている人を見ると，なんかいいな〜とは感じます。食事の前に合掌する人ってどのくらいいるのだろう？