姉歯建築士

何か事件が起きた時,その渦中の人物は「名前+○○」で呼ばれることが多い。「○○」は職業だったり,組織内のが役職だったり色々。その組み合わせはしっくり来るものもあれば,何となく違和感を覚えるものもあります。

つい最近では,島田紳助の「島田司会者」というのが無茶苦茶違和感があった。そして,違和感の王様は「稲垣メンバー」というヤツ。この「メンバー」って一体何なんでしょう(笑)職業でも役職でもない。非常に不思議な呼称でした。

今回の「姉歯建築士」も私の語感ではしっくり来ません。なぜだろう?

ほかにどんなのがあるか考えてみると・・・

学校の先生なら「○○教諭」とか「○○校長」など。

パイロットなら「○○機長」とか「○○副操縦士」などが自然。

スチュワーデスはどう呼ぶんだろう?「○○客室乗務員」?長いな(笑)

恐らく「長」が付くような役職についている人なら,役職を付けた形で呼ばれるのが基本でしょう。そうじゃない人の場合は職業。

芸術関係の人はどうなるのだろう・・・

「画家」「ミュージシャン」「作家」
「画家」は「○○画伯」?
「ミュージシャン」と「作家」は思いつかないなあ。

スポーツマンは「選手」。
ん?これはひょっとして「稲垣メンバー」に近い?
「選手」は「野球選手」とか「サッカー選手」の略。
「メンバー」は「スマップのメンバー」の略ということで。

と,夜勤明けのボーっとした頭でひとしきり考えましたとさ。
めでたし,めでたし。