嗚呼,句読点LOVE♪

表彰状には句読点を付けないらしい。

それはなぜか?

表彰状とは相手に対し敬意を表すもの。
その敬意をもっている相手はきっと日本語にも精通しているはず。
日本語に精通している人に対し,こちらで読み方を指示するなどおこがましい。
というわけで,句読点を付けないとのこと。

表彰状なら文章が短いから句読点無しでもいいですけど,
長い文章では是非とも句読点を付けて欲しいものです。
そんな敬意はいらないから(笑)


句読点って江戸時代に作られたそうです。
それまでは句読点無し。
今では想像も付かないトラブルが発生していたに違いない。

翻訳の仕事上,私は古代中国語,つまり漢文を翻訳することもあるのですが,書物によって,句点を打つ場所が違うことがあります。解釈の違いですね。句読点無しだと漢文の解読は困難を極めます。ほとんどお経と同じ。句読点を考え出した人を尊敬します♪