著作権に関する私の考え方〜同人誌など〜

以前,他人の著作権侵害を批判しつつ,自分は同人誌を作っているという人がいました。その人曰く,同人誌は黙認されているからいいのだと。

しかし,以前,同人誌を発行している女性が著作権法違反で逮捕されたことがあります。黙認は許可ではありません。そのあたりをしっかり抑えておく必要があります。

同人誌を発行していた女性が逮捕された件については次のサイトをご覧下さい。
ポケモン同人誌事件を考える←クリック
・・・逮捕された作者のコメントが載っています。
同人誌生活文化総合研究所←クリック
・・・事件の経緯がわかりやすいです。


さて,ここで私の著作権に関する考え方を記しておきましょう。

私は一見著作権違反に厳しいように見えるかも知れませんが,実は「別にそれくらいいいんじゃない」と考えるケースがほとんどなのです。

ホムピィにアイドルの写真を載せるのも,キャラクターの画像を載せるのも私の感覚から行けば問題なし。小学生が自分のホムピィをディズニーキャラで飾るのをとがめる社会なんて,なんか異常じゃありませんか。一体このギスギスした感じは何なのでしょう。画像の使用などは営利目的の時のみ使用を制限するような方向に行って欲しいものです。

ただ,Sayclub自体がそのような行為を禁止している以上,現状ではホムピィをアイドルや可愛いキャラクターで飾ることは違反行為になってしまいます。残念ながら。規制は著作権者に任せて,セイクラブは関わらないという立場をとれないものでしょうか。CJ放送のように。著作権法違反は親告罪であり,文句を言えるのは著作権者だけなのですから。

ちなみに私も著作権侵害を批判することがあります。それは著作権侵害を批判する人自身が著作権侵害をしている時。私は自分を棚にあげ他人を批判する人にはかなり厳しいのです。
それから盗作もダメ。
出典を明らかにしない引用もダメです。