中華街でデート♪

今日は久しぶりに旧友と会ってきました。中国留学時代に知り合った女性です。現在彼女はは大分でレストランを経営しており,今回は東京のおしゃれなレストランをチェックするという口実での上京です。


第一章 待ち合わせ


京浜東北線,横浜着は10:40くらい,6号車に乗ってるから待っててね」というメールが届きました。彼女は電車の乗り換えができないと言うことで,横浜駅のホームで私が彼女を待つことになりました。

果たして無事に会えるのか?私も彼女もかなり大雑把な性格だし,私は携帯電話をもっていない。再会までに一波乱二波乱ありそうだな〜と危惧しつつ,10:20に横浜駅ホームの6号車前に到着しました。電車が止まるたびに電車の扉に鋭い視線を送る私♪

「10:20じゃ,まだ早すぎる,でもとりあえずチェック」,「これは横浜線から乗り入れだから乗っているはずはない,でも一応チェック」などと一人納得しながら何台か電車を見送り,徐々に10:40に近づいていきました。

そして,一番乗っている確率が高い10:41の電車が到着。
開くドア。激しく動く私の視線。その動く視線が何かに引き寄せられ,あるポイントで止まりました。そこには懐かしいあの顔が!

彼女はにこやかに手を振っています。私は手は振らず,( ̄ー ̄)ニヤリと微笑むだけ。手を振らなかったのは,彼女の目の前に何人も人がいたから。そういう状況ってよくありますよねえ。(^o^)ハハハ


第二章 中華街で昼食


中華街はお昼時ともなると平日でもものすごく混雑します。今日は日曜日,人出は想像を絶するものになりそう。そう予測した私は,待ち合わせの時間を早めにしておきました。中華街のランチは大体11時から。その時間ならば通りの混雑もそれほどではなく,通りにひしめき合うお店を見物しながら目的地まで行けます。

今日私がランチを計画していたお店は清芳春中国茶専門のティーラウンジです。基本的に中国茶を楽しむお店ではあるのですが,ランチでも利用することが出来ます。ランチの量は少なめですが,とっても美味しく,落ち着いてお話しをするには最適のお店です。

しかし,私の計画は大失敗(^^ゞ清芳春のランチは平日のみだったのです。休日に中華街に行ったのは初めてなのでまったく知りませんでした。そこで,急遽,予定を変更。以前から目を付けていた,台湾料理のお店に行ってみることにしました。

そのお店の名は青葉。有名なお店ではあるのですが,元町・中華街駅から近い為か,素通りしていく人が多いお店です。どこで昼食を食べようかと考えているとき,最初に目に飛び込んだお店に入る人は少ないですよね(笑)時間はすでに11:30を超えていましたが,案の定,青葉はそれほど人が入っていませんでした。

初めてのお店では何を注文したらいいのか迷うもの。しかし,気心が知れている人と一緒だと,わりと気軽に選択できます。青葉は薬膳料理でも有名なお店です。そこで一品はクコの実が入っているお粥を選びました。さらに,北京でよく食べた水餃子をチョイス。そして,少し濃いのも必要,しかし二人とも基本的にヘルシー志向,というわけで,紅焼豆腐を注文しました。

料理はどれも美味しかったです。なかでも特に美味しかったのがお粥。彼女もお店で取り入れてみようかななんて言うほどに胃に優しく美味。かなり量は多かったのですが,三品すべてきれいに食べることが出来ました。


第三章 中華街&元町でお買い物


中華街では中華食材店,中国茶のお店,アンティークショップなどをのぞきました。中華食材店ではピータンやクコの実などを購入。腐乳を薦めたのですが却下されました(笑)
中華街でタレントの山口美江がお店を持っていることは有名です。今日も観賞していこうかと思ったのですが,お店が工事中のようで残念ながら会うことは出来ませんでした。

今日は珍しく元町まで繰り出してみました。おそらく女性向きだろうと思い。元町は中華街からは目と鼻の先。大通りを越えればすぐに辿り着けます。

元町をブラブラ歩いていると,急に彼女の足が止まりました。KITAMURAというお店の前です。このお店,なんだか人が一杯いて混雑しています。セールかなと思ったのですが,特にそういった表示は見あたりません。どうもこのお店,ハンドバッグやシューズでかなり有名なようです。

彼女が足を止めたのはあることを思い出したからです。友人にKITAMURAファンの人がいて,そろそろ誕生日だから何か買ってあげようと考えたのです。で,その場で友人に電話。
「どんなのが欲しい?」
ストレートで素晴らしい(笑)やはりこういったものは好みがあるから,相手の意向を聞いた方が良いですよね。彼女の友人は派手な物を所望したようで,我が友は戦場に飛び込んでいました。

その間私はKITAMURAの店先に用意されたベンチで待機。さすがKITAMURA。買い物につきあう男性に配慮しているかのよう。おまけにハワイのお水とやらが無料で飲むことが出来たので,しばし休憩しておりました。テレビの撮影と思われるきれいなオネイチャンを遠目で見つつ。


終章


いや,終章といっても別に何もないけど(笑)
ここまで読んでくれた皆さん,お疲れ様でした。
我が友人もお疲れ様でした。
私もお疲れ様でした。
次回また逢う日まで