ハトがカラスに攻撃されていました
夜勤から帰ってくる道中,とあるコンビニで食料を買いお店を出てみると,「ギャーギャー」というすごい数のカラスの鳴き声が聞こえてきました。
夜勤明けでボーっとしている私は,特に気にすることもなく,自転車にまたがり,走り出そうとしました。
すると,道路上になんだか綿ぼこりのようなものが舞っている。
ほとんどフリーズ直前の我が脳味噌が計算を始めました。
カチャカチャカチャカチャカチャ
異常な数のカラス→かなり興奮している鳴き声→路上に綿ぼこり
→ハトがいるに違いない!
計算終了後,周囲を見回すと,案の定ゴワゴワになったハトがひょろひょろ歩いていました。カラスにつつかれたのです。
私は自転車をこぎながらさらに計算しました。
「助けようか」
「しかしこれは自然の摂理。手を出してはいけない」
私は自然に任せることにしました。ハトは可哀想ですが,カラスは生きるために猟をしているに違いない。ここで助けるのは単なる偽善だ。
そう結論づけた私は,ゴワゴワのハトを横目に見つつ,その場をあとにしたのです。
しかし,走りながら少し後悔しました。カラスは果たして食べるためにハトを攻撃していたのだろうか?よくよく考えてみると,カラスはイジメを楽しんでいたようにもみえる。カラスって,かなり知能が発達しているらしく,遊びもすればイジメもするようです。あれはもしかしてイジメだったんじゃないか?だとしたら,喧嘩を売っておくべきだったかも知れません。
夜勤明けのボケボケ頭でコメント中につき,誤字脱字,文章のまとまりのなさは許してね♪
さて,今日のことで,ある論争を思い出しました。
『正論』誌上で行われた論争です。
論争の火付け役は女優の高木美保さん。
詳しくは次のページに譲ることにして,大略を。
高木美保さんの論争←クリック
高木美保さんが次のような随筆を書いたのです。
彼女が作った巣箱にシジュウカラが巣を作りました。
巣には雛がいました。
ある日巣を狙っているヘビを発見!
彼女のお母さんは雛を助けようと言いました。
でも,高木美保さんはそのままにしておくことにしました。
ヘビだって一生懸命生きているんだ。
自然に任せるのが一番良い。
彼女はそう考えたのです。
さて,みなさんは彼女の選択をどう思いますか?