俺が死んだら世界は終わる

ってな歌詞があったような気がするんだけど,何という曲だったかな〜。
これは唯心論的な考え方とも言えます。
つまり,世界を認識しているのは自分の心であるから,
心が無くなれば世界も消えるという考え方。

しかし,実際には自分がいなくなっても世界は終わらない。
「俺がいなきゃ会社は」とか気合いが入っている会社員はたくさんいるけれど,いざいなくなっても案外何とかなってしまうものです。
悲しいけれど(^^ゞ

最近『アバウト・シュミット』という映画を見ました。主人公は第一線でバリバリに働いていたけれど円満に定年退職を迎えました。後を引き継ぐ後輩はにこやかに「教えていただきたいこともあるし会社に顔を出して下さいね」と言います。けれども,それは社交辞令。実際に顔を出してみると,「一体何しに来たんだろう」って感じで適当にあしらわれます。『北京好日』という中国映画も定年退職者の悲哀を上手に描いていました。

それはさておき,最近風邪やらインフルエンザが流行ってます。
ひとつ声を大にして言いたいことがあります。


風邪をひいたら休め!

職場でウイルスやら細菌をばらまかれるのは非常に迷惑です。
体が資本の私。絶対に仕事を休みたくはないのです。
根性は見せなくてもいい。
風邪をひいたときはおとなしく家にいて下さい。
あなたがいなくても何とかなります。