袋とじ公開シリーズその7・問題のある人を批判するときの高揚感

私も問題のある人を批判しますから,
この件に関してはかなり気をつけなくてはと思っています。

最近,いわゆる「爺さん問題」がよく目につきます。

かなりの高齢者と思われる人が各所でトラブルを発生させています。

私のホムピィにもやってきました。

客観的に見て,あの人の行いはまともではありません。

それは間違いない。

でも,非常にわかりやすいあのトラブルメーカーを批判する時,
自分の中にある種の高揚感がないか気をつける必要はあります。

小学生のいじめも基本的にはこれです。
いじめられる側にはそれなりの理由があることが多い。
だから正義は我にありと彼を非難する。

しかし,その時,果たして自分の心は高鳴っていないか。
もしかしたら,批判することを楽しんでいるんじゃないか。

自制というのはとても難しいことだけど,必要なこと。



あの爺さんについていえば,もうほとんど荒らしのレベルまで来ています。つまり,すでに無視に値する対象。降りかかる火の粉は払う必要があるけれど,払う価値さえない火の粉もある。

たぶん,みんなに相手をしてもらうのが嬉しいのでしょう。
寂しい人だというのはわかります。
でも,彼を助けてあげられるほどの余裕を持った人はそうそういない。
助けてあげられるならとことん相手をすればいいけれど,
そうじゃない人は関わらないのが一番。
そして彼を一切話題にしないこと。