ハイド・アンド・シークを見て,映画についてあれこれ

ハイド・アンド・シーク』という映画そのものはさておき,映画について少々語ってみましょう。

今回,たまたま『ハイド・アンド・シーク』を日本語吹き替え版で見てしまいました。字幕版の箱から取ったんですけど,中身が吹き替え版だったという,私がよくやるミスです。

日頃字幕版に親しんでいる私としては,久しぶりの吹き替え版に少々不自然さを覚えました。とくにダコタ・ファニングをやった声優さんの声がどうもしっくり来なかった。

で,一体誰がダコタ・ファニングの声優を務めているのだろうと興味が湧いてきて,調べてみました。
有名どころの映画では次のようになってます。


マイ・ボディガード』:こおろぎさとみ(1962年生まれ)

アイ・アム・サム』:金田朋子(1973年生まれ)・宇山玲加(たぶん中学生)

『コール』:神田朱未(1978年生まれ)

宇宙戦争』:三村ゆうな(1990年生まれ)

ハイド・アンド・シーク』:かないみか(1964年生まれ)


やはりそうか!いくら可愛い声とはいえ,40オーバーの声優さんがダコタ・ファニングの声は無理がある(^^ゞアニメなら余裕なんですけどね〜。

しかし,ダコタ・ファニングには決まった声優さんがいないのですねえ。16歳から43歳までいろんな人が演じています。

40オーバーのダコタ声優さんについて面白い分析を見つけたのでそのまま引用します。

かないみかは)天使のロリ声の持ち主として有名。そのジャンルには釘宮理恵など新規参入者の進出も多いが、やはり第一人者はこおろぎさとみとの双璧であるという認識は未だ揺るぎない。発声法が似ているのか、こおろぎさとみと非常に声が似ているため、聞き分けられるかどうかで通かどうかが分かる程である。ちなみに基本的な違いは、かないみかの方が甲高く比較的高音域であり、こおろぎさとみは若干低めでややハスキーであることである。
引用元


さてつぎはエンディングについて少々。

ハイド・アンド・シーク』にはもう一つのエンディングというのがおまけで付いていました。これってどうなんでしょうねえ。私は正直あまり好きには慣れない。監督さんの気持ちはわかるんだけど,ゲームじゃないんだから,ストーリーは1つでなくっちゃ。エンディングがいくつもあるような作品は名作にはなり得ません。監督にはもっと上を見て作品を作って欲しいと感じます。自らの作品を貶めてはいけません。

ちなみに本作品においては,私は2つ目の方のエンディングが好きです。他だ,あのエンディングならば途中のストーリーにももう少し手を加える必要があります。


※おまけ
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