辛光洙がまたまた登場
以下の文章は以前♯414で書いたものです。
辛光洙(シンガンス)を知っていますか?
彼は1980年に大阪の原敕晁さんを拉致した実行犯の1人とみられる人物です。彼は1985年に韓国で逮捕され死刑判決を受けました。しかし,1999年12月31日,ミレニアム恩赦で釈放され,2000年9月2日に北朝鮮に送還されています。
日本のテレビが彼の取材を行った映像が昨日のことのように思い出されます。テレビクルーは彼とかつて同居していた朴春仙さんを伴い直撃取材したのですが,彼は怒鳴り逃げるばかりだった。
朴春仙さんが辛について語る←クリック
辛光洙が韓国にいる時,その釈放を要望する署名を行った間抜けな議員がいます。その議員は次のサイトに詳しく書かれています。
シンガンス釈放嘆願署名←クリック
その中にあの菅直人氏もいるのです。
のちに記者に直撃された菅氏は「複数の政治犯の釈放をお願いしたがその中に拉致の実行犯がいるとは知らなかった」というような言い訳をしたそうです。
さて,昨日重要なニュースが飛び込んできました。
辛光洙は拉致の実行犯であっただけでなく,拉致被害者の教育係も担当していたそうです。時系列で言えば,曽我ひとみさんや横田めぐみさんに教育を施したあとに原敕晁さんの拉致を行ったと言うことになります。
辛光洙は日本人拉致のまさしく重要人物です。この人物をみすみす北朝鮮に逃がしてしまったとは・・・。
今回のニュースを受け,菅直人氏はどんなコメントをするのでしょうか?またみっともない言い訳をするのか,それとも己の不明を恥じるのか。
あの辛光洙が拉致被害者の教育係をしていたというニュース。
そして先日,あの辛光洙が拉致の実行犯だったというニュースが飛び込んできました。
今回も菅直人氏はダンマリを決め込むんでしょうかねえ。
そして,公明党も。
電脳補完録というサイトを見ると,辛光洙は決して大物工作員ではなかったとの見方も紹介されています。いずれにしろ,この問題が風化しないよう,常に注目していたいものです。